僕達の唄

色褪せて消えていくいつか

はじめに

ジャニオタ出戻りにあたって何か記録に残そうと思い、ひとまず書いてみることにした。


当時買った雑誌はほとんど捨ててしまったけどなぜか残っていた一番古い雑誌の表紙にNEWS結成5周年と書いたポポロがあった。


全く記憶になくてページを開いたらNEWSだけ切り抜かれていて本文は読めなかったけど。笑


表紙にいたのは勿論6人で、まっすーの前髪薄くて若いなーとか山P髪型が落ち着いた頃だけどなんかギラギラしてんなーとか。


この後NEWSには色んなことが起きる。

そして自分も生活環境が変わっていっていつの間にか無関心になっていく。


そうなったのも2人の脱退、いや自担の脱退が1つのきっかけであったことは間違いない。

脱退の1年半前?自担はソロコンで言っていた。NEWS辞めないよって。目の前で聞いた。

呆気なく覆された時、絶望した。私は何を信じてたんだろうって。NEWSが不安定な形を保っていたのは周りから見ても明らかでファンも言葉で言わなくとも分かっていた。

だからこそ本人の言葉を信じたのだと思う。

実際に周りから脱退説を言われても本人はそうは言ってないって反論してた記憶すらある。笑


テレビの速報をみて泣き崩れたのは今でも覚えている。


それからは、きっとずっと許せなかったんだろうなあ。きっと今も心の底では許してないと思う。

自分の強い意思と目標を持って行動する姿を尊敬していたし自分の夢を実現させていく様子をアイドルというフィルターを通してやって見せてくれた。

でもそんな強い意志が脱退という結果を招いたのも分かっていた。彼は悪い事をした訳ではなかった。勝手に期待して信じていたのはこっちだったんだから。


まあそんなこんなで、NEWSと山下智久両方のツアーに行って新曲も両方買うようになった。

どっちがメインとかなかった。


でもさ、気づくんだよねある時。

MCでケラケラ笑ってる事もなければ、誰かにイタズラ仕掛ける事もないし、私が大好きだったNEWSの歌を歌う事もほぼなくなった。

あれーなんか違うかもしれない。

正直、2公演入ったうちのMCで全く同じ話する彼を見た瞬間まじかと思った。ある程度被ることはあるけど新しい内容が1つもなかった。

1人で話すのが苦手だった昔のままと言えばそうなんだろうけど、もう少しあるだろうと思ってしまった。


決定打は修二と彰の再結成だった。

もうこの辺りは本当に興味無くなってたな。笑

俺たち仲良しですトーク聞くたびに、そうだったんだ???って感想。

自分のいた場所を捨ててどこに戻ってるの?って怒りもあったな。


こういった感情のおかげでどんどん熱量がなくなっていったのと同時に、大学生活〜就職という環境の変化でジャニオタを楽しむ事が出来なくなった。


その後。NEWSも興味なくなっていくんだけど、そのきっかけは何も覚えてない。

今思えば10周年以降、グループとしては音沙汰なくあっさり離れてしまったんだろう。

のちに知るけどこの期間は手越の辞めたいが先行して話し合いが持たれてたってこと。


これからまたいちファンとして生活していくのであれば、同じように苦しみたくないし怒りたくないし自分の考えを押し付けたくはないなあと思う。

追えなくなると何も追えてない自分になって嫌になってしまうからそうゆうときは無理をしないこと、いつ辞めるかわからないから応援できる時は精一杯応援すること。


空白の時間はDVDやCDを揃えた。

私的にはNEVERLANDを見れなかったのは一生後悔する。おっきな汽車から出てきて歌ってるのみたかったなあ。


そうゆう後悔もしたくないからまあゆるっとオタクのリハビリしよー。